三体暗黒森林よみおわった

三体、暗黒森林を下巻までようやく読み終わった。

三体の一巻については恐らく随分前のブログで書いたと思う。
(なっかったらすいません)

振り返るとあの分厚さに二の足を踏んでいたのだが、読んでみるとワクワクが止まらない一気に読める小説であった。
また、科学知識が未無のわたしでも分かりやすく、かつ本当にあり得るのかも知れないというリアリティーに惹かれた部分も大きい。
この三体をが人気がある、ということはそれだけ多くの人が読みやすい小説であるということの証明であろう。

度々科学に詳しい人に「こういうことは本当に出来るのか?!」と興奮気味に詰め寄ったりもした。
そのおかげで登場する多くの科学技術が他のSF小説と同じようにファンタジー(理論のみの実現してはいないもの)であったが、
それを聞いてもあり得ない事ではない、という事実がより続編への期待値を上げることになったのは言うまでもない。

そして待望の続編は6月に出た。上下巻の二冊だったことには驚いたが、迷わずに手にした。
しかし世界はあれよこれよと忙しく、なかなか読み進めることが出来なかった。

しかし先が気になる展開であり、またまた読み始めると一気に読み終えてしまった。
展開を予想しつつ進めたのにもかかわらず、私の予想は当たらず期待以上であった。

図書館にあればぜひ読んでもらいたい。なければサンタクロースにお願いするのもありだ。
ところで私は誕生日が冬であり、クリスマスと同時に祝われることが多く、いつも図書カードをお願いするのに誰もくれない。
なのでサンタクロースには図書カードをが欲しい、よりも具体的に本のタイトルを伝えるべきである。
図書カードはくれないのに、なぜか本はくれるのでぜひ三体を頼んでみよう。


三体を読み終わってしまい、本のストックを確認したところ、次に読める本がほとんど残っていないことに気づいた。
いつの間にこんなに読んでしまったのか。新しく本を買うまでは実家から運んできた死ぬまで繰り返し読むつもりの本から選んで読むことにする。
なぜ本屋に行かないのかと言われると、外に出るのが面倒だからである。

本の話はこれぐらいにして、最近興味がある物の話をすると、最近は土星について調べることにはっまっている。
Huluで見たと思うのだが、『ザ・プラネッツ 太陽系物語』で見た土星の回があまりにも魅力的であった。
この番組は、イギリスの物理学者ブライアン・エドワード・コックス教授(Mr.Brian Edward Cox)が
美麗なCG映像や景色と共に、実に詳しく惑星について解説をしてくれる番組だ。

この土星の回で、土星ではダイヤモンドが瞬間的に合成されているというのを聞いてから、
その瞬間を見てみたい、と思った。その日から土星博士、それ以上を目指している。笑うところだ。

しかし、生まれ変わったら土星を研究する人になりたかったー!と彼氏に言うと、
今がその生まれ変わりだよーと何気なく冗談を言われたのだが、なんだか頭から離れない言葉である。


さて、引きこもりは土星の勉強に戻ります。またね。