部屋が寒い
人生の卒業製作をつくってさっさと死ねたらいいのに、と思う夜。
こんなことをつぶやいたら、後悔するだろうな。健康で普通に生きていけることが当たり前とすら思わないことに対して、私は麻痺している。と、あのときあの子は言った。
私は健康に心配なく毎日過ごせてるのに、それなのにときどき、どうして愚痴を言ってしまうのか。不自由にならないと自由の良さに気がつけないのかな。私はまだまだ未熟な人間だと思う夜。そういうことにしておく。
こんなことを思うのも、部屋の気温は17度で凍えそうな夜だからかもしれないな。
明日はいい一日にしたい。どうすればいいの。