どうでもいい夢の話
最 近ハムスターを飼いたいなーと思う。
猫や犬も可愛いが、猫や犬は殺されそうで恐いしなによりアレルギーがあるので死んでしまう。
そこでハムスターだ。
ハムスターぐらいの小型なら一緒に暮らせそうな気がする。
しかし、私は生き物が死んだら悲しいと思う。
だから毎日一緒に過ごしたハムスターが死んだらとても悲しいと思う。
悲しくなるぐらいなら一緒にいない方がいいかもしれないな、と一緒に暮らすのは諦めた。
だからハムスターを飼う夢をみたい。
夢の中でハムスターを飼って楽しく過ごしたい。
ここ何日か寝る前にハムスターを飼う夢を見たいと念じるけど、全然見ない。
その代わりに、すごくリアルな夢を見た。
寝落ちしたのか、ふと目を覚ますとテレビでは金曜ロードショーをしていて、わたしの大好きなゾンビミュージカル映画で、嬉しい気持ちと、眠たい気持ちと、こんな映画も地上波で放送するようになったのかという気持ちが入り交じりながらまた眠りについた。
現実かと思うぐらいにすべてがリアリティーに溢れていた。物の多い室内も、それぞれの物の明るさも、全てが完璧だった。
あんな完璧な夢そうそう見れない。
夢の中であまり夢だとは気づかない人もいるらしいのだけど、私は怖すぎて夢だと気づくことか、夢の世界観(世界線?)が基本的に同じ町の夢しか見ないので、前の続きだったりで、夢の中で何ヵ月も前にクリーニングに出したやつそういえば取りに行ってないな、などと今日の夢で思い出して取りにいったりするので、よくみる夢の町だと気づいて、あ、夢かと思うこともある。
つまり、現実ではないと分かっているのだ。
しかしリアリティーに溢れた夢はどこをどう切り取っても現実のようだった。
恐ろしい。